【動画を公開しました】公開講演会「早川嘉春先生と韓国語教育」
INFORMATION
4/8追記
【動画を公開しました】
公開講演会の当日の模様を動画にて公開しましたので、下部備考欄よりご覧ください。
動画公開期間:2022年4月8日~4月13日
2021年11月に84歳で亡くなられたフェリス女学院大学名誉教授の早川嘉春先生は、まだ日本で韓国語教育の進んでいない時期にコミュニケーション重視の韓国語教育を開拓された方です。NHKのラジオ講座「アンニョンハシムニカ?ハングル講座」の初代講師を担当され、1980年代からフェリス女学院において教授として韓国語教育のカリキュラムを開発し、多くの教え子を育てられました。早川先生といえば、1974年の韓国における民主化運動弾圧事件である民青学連事件に関わり、1年近くにわたって韓国の獄中に捕らわれたことが知られています。しかし、日本に戻られて以降、つらい経験にもめげることなく韓国語教育に力を尽くされたことを私たちは記憶したいと思います。立教大学の朝鮮語教育の教育方法にも早川先生のテキストからのサジェスチョンがありました。早川先生の教え子で現代韓国研究、韓国語教育に携わる福島みのり先生から早川先生の業績についてお話しいただきます。
常葉大学准教授
福島 みのり
フェリス女学院大学国際交流学部卒業、静岡県立大学大学院国際関係学研究科修士課程修了、延世大学大学院社会学科博士課程修了、社会学博士。立教大学兼任講師、フェリス女学院大学兼任講師などを経て2013年から常葉大学専任講師、2017年から常葉大学准教授。2022年4月から名古屋外国語大学現代国際学部准教授。韓国の若者文化、世代論、ジェンダーなどを研究。著書に『現代韓国を知るための60章【新版】』(共編著、2014)『現代韓国の家族政策』(共著、2010)『静かな空間——3?11がもたらした可能性の空間』(単著、2015、韓国語)など。2018年より現代韓国朝鮮学会理事。
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