苦手科目があっても理系を諦めないで!大学では「学びたい学問」に挑戦するのがベスト

理学部生命理学科3年次 横田 愛実さん(神奈川県 横浜共立学園高等学校)

2024/08/05

立教を選ぶ理由

OVERVIEW

数学が苦手でも自分を信じて理系分野を選択した横田 愛実さん(理学部生命理学科3年次)にお話を伺いました。

数学が苦手でも自分を信じて理系分野を選択

小学生の頃、体調不良で大学病院にかかり、精密検査や投薬によって楽になった経験から、医学や薬学に興味を持ちました。そこで理系の学びについて調べてみたところ、医学?薬学以外にもさまざまな科学技術が礎となって現代の便利な生活が成立していることを知り、「人の役に立つ研究に携わりたい」という思いが生まれました。理系分野の中でも身近に感じた学問が、生物と化学です。とりわけ私たちの身体を構成する細胞について学ぶ生物に大きな魅力を感じました。

一方で、数学はとても苦手でした。理系をめざすからには、大学受験において数学は必須のため、受験勉強で苦戦することも多々ありました。それでも興味のある学問を学びたいという一心で、勉強法を改善するなど努力を続けました。大学に進学した今、やはり理系に進んでよかったと心から思います。受験生の皆さんの中には、理系科目に対する苦手意識から理系分野に進むことを躊躇している方もいるかもしれませんが、私は大学では学びたい学問に挑戦することがベストだと考えます。たとえ苦手科目があっても諦めずに、自分を信じてチャレンジしてほしいです。

知的好奇心を刺激する学びにあふれた大学生活

私が所属する生命理学科では、1?2年次は「分子生物学」「生物化学」「分子細胞学」を中心に基礎を学び、3年次からは生命理学の最先端分野を学びます。初年次から実験が充実しており、知的探求心が満たされる喜びにあふれた毎日を送っています。

「バイオテクノロジー」の授業では、飲料メーカーや化粧品会社などさまざまな大手企業の研究者がゲストスピーカーとして講義をしてくださいました。普段勉強していることが、社会でどのように活かされるのか実感できる内容で、大いに刺激を受けました。

いつか化粧品メーカーの研究者になろうと考えていましたが、大学の学びを通して視野が広がり、営業職や大学院進学にも関心が生まれました。そのため現在は幅広い選択肢の中から将来の道を模索しています。
お気に入りの場所
第一食堂
池袋キャンパスの第一食堂は、レンガ造りの建物内にあり、歴史を感じられる荘厳な雰囲気がとても素敵です。まるでハリー?ポッターの世界に入り込んだような気分になれるので、空き時間をここで過ごすことが多いです。好きなメニューはカレーライス?

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