BLPの授業運営に奮闘し、コロナ禍で活躍する学生としてテレビ番組に出演
経営学部経営学科3年次 伊藤 寛海さん
2022/01/27
立教生のキャンパスライフ
OVERVIEW
経営学科のコアカリキュラムである「ビジネス?リーダーシップ?プログラム(BLP)」※1でSA(スチューデント?アシスタント)を務め、授業の運営や教材作成に関わってきた伊藤寛海さん。「コロナ禍で変化を余儀なくされましたが、オンラインという新しい方法だからこそ得られる発見も多かったです。特に先生との打ち合わせはお互いが都合の良い時間で効率的に行うことができ、メリットを実感しました」と振り返る。
※1 ビジネス?リーダーシップ?プログラム(BLP):企業から提示された課題にチームで取り組み、解決策を提案するプロジェクト型の授業。
BSテレビ東京のスタジオで「チーム池上が行く!」の出演者と記念撮影(右端が伊藤さん)
21年の1月に開催された「立教経営1day Passport」では、BLPの学生スタッフとしてオンラインイベントの運営に尽力した。こうした活動からコロナ禍で活躍する学生の一人として声が掛かり、BSテレビ東京の経済ニュース番組『日経プラス9』内の「チーム池上が行く!」への出演を果たす。
「番組では池上彰さん(立教大学客員教授)をはじめとした講師チームや同年代の学生を交え、コロナ禍での学生生活や大学で挑戦していることをテーマに討論を重ねました。私はBLPで『授業の作り手』となり、後輩たちにリーダーシップ開発を目的とした授業を提供し続けられた喜びなどについて話しました」
伊藤さんは番組の中で、他大学の学生らと一つの共通点を見いだしたという。
「番組では池上彰さん(立教大学客員教授)をはじめとした講師チームや同年代の学生を交え、コロナ禍での学生生活や大学で挑戦していることをテーマに討論を重ねました。私はBLPで『授業の作り手』となり、後輩たちにリーダーシップ開発を目的とした授業を提供し続けられた喜びなどについて話しました」
伊藤さんは番組の中で、他大学の学生らと一つの共通点を見いだしたという。
高校生が経営学部の授業を体験できるプログラム「立教経営1day Passport」の運営メンバーと
「もともと目標達成に向けて自らアクションを起こしていた人は、コロナ禍でも物事をポジティブに捉えることができていました。こうした姿勢は、充実した学生生活を送るための鍵になると感じます」
春学期には、倉品武文兼任講師(日本経済新聞社 編集委員)が担当する科目「キャリアデザイン」の授業アシスタントも経験した伊藤さん。「BLPのSAで培ったノウハウを生かし、学生の視点から授業設計に携われました」と手応えを語る。
春学期には、倉品武文兼任講師(日本経済新聞社 編集委員)が担当する科目「キャリアデザイン」の授業アシスタントも経験した伊藤さん。「BLPのSAで培ったノウハウを生かし、学生の視点から授業設計に携われました」と手応えを語る。
SAとして教壇に立つ伊藤さん。先輩学生が教員のサポートや授業運営を行うSA制度は、BLPが持つ特徴の一つ
「立教大学では最先端のリーダーシップ教育※2を受けることができます。私自身も学び手として、周囲に良い影響を与える方法やリーダーシップを引き出す方法など、多彩な知識?スキルを吸収してきました。この経験を自ら率先して発揮し、学びの成果を社会に還元していきたいです」
※2 リーダーシップ教育:チーム全員が互いの強みを引き出しながら目標を達成する、グローバルに活躍する「ビジネスリーダー」を育む。
※2 リーダーシップ教育:チーム全員が互いの強みを引き出しながら目標を達成する、グローバルに活躍する「ビジネスリーダー」を育む。
※本記事は季刊「立教」258号(2021年11月発行)をもとに再構成したものです。定期購読のお申し込みはこちら
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。
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